From the moon,To the stars

140文字で書ききれないことをつらつら書くブログ

ハッピーエンドのその先は、君たちのいる天国ー 2019LOG 02

動き出した時計

ワナワンと別れた日から少しずつ、少しずつ、ミニョンくんがニュイに戻る準備が進められました。

1月31日にミニョンくんがニュイのTwitterに登場。

その日ニュイのVLIVEにて久しぶりの挨拶。

www.vlive.tv

2月1日、プレディスと再契約。

news.kstyle.com

その後、 2月中はお休みとなって日本に旅行したり、MONCLERのコレクションでミラノに行ったり、ソロ曲「Universe」のMVのためにブタペスト行ったり。その間バレンタインの映像が出て、5人揃ったアー写が出て。

ニュイとして5人が揃った、動いている姿を見せたのは録画したVLIVEが最初でした。

www.vlive.tv

そして2月28日コンサートsegnoの発表。

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この時、他のワナワンメンバーに比べると、ゆっくり進み始めたことにもどかしい人もいたかもしれませんが、私はミニョンペンとして、ゆっくり気持ちをNU'ESTに向けることができて良かったです。

ニュイからワナワンに入り、ワナワンからニュイに戻る、出会いと別れを繰り返したミニョンくんにとっても、きっとその時間があったことは良かったんじゃないかなって、私は思ってます。

 

完全体のNU'ESTに出会う前日譚

3月、私はNU'ESTデビュー7周年のお祝いを見に行きたくて、15日から韓国に飛びました。

昨年の3月15日、ミニョンくんはワナワンとして活動していたので、ニュイとしてデビュー記念日のお祝いは出されていなかったんですよね。その少し後に、Boomerangのカムバックで渡韓して、ニュイメンバー個々の6周年のお祝い広告を見ながら、来年はミニョンくんを含めたお祝いが見れるのかなと思っていて。その光景を見てみたかった。 

着いたその日は7周年のVLIVEをやっていて、夜に到着した私はゲストハウスで到着したそのまま、そのVLIVEを見ました。彼らに直接会えてる訳ではないけれど、同じ空の下で3月15日を過ごすことができたことが感慨深かったです。

 

2年前のニュイのデビュー日、私はまだ、ちゃん知る前のミニョンくんをプデュの練習生自己紹介動画で見ていました。

何の運命のいたずらか、5周年を迎えるその前日に練習生に戻った彼らの自己紹介動画がアップされたんですよね。あの日たまたま見かけたファンの方の切実な思いが綴られたツイートを今でも思い出します。

 

それから2年後、こうしてお祝いをしている5人を見ることができた。

 

その後、デジタルで発表された「노래제목 (A Song For You)」をゲストハウスで聴きながら、ミニョンくんに出会ってから、私が遡って、また追いかけて知っていった5人の月日を思い返して、静かにポロポロ泣きました。

A Song For You

A Song For You

  • provided courtesy of iTunes

次の日から広告やカフェを巡って。

誕生日と同じくらいたくさんのお祝いがソウルの様々な場所でされていて、ミニョンくんの7周年、ニュイ5人の7周年がお祝いされている光景が目の前にあることが、本当に嬉しくて幸せでした。

 

騎士の帰還 

segnoコンサート開催の前となる4月3日、ミニョンくんのソロ曲「Universe」がその後発売されるとするアルバムの先行楽曲として発売されました。

 


[M/V] MINHYUN (NU'EST) - Universe (별의 언어)

 

Another story of NU'ESTと位置付けられたその内容は、ニュイの「여왕의 기사(女王の騎士)」から続く5人の騎士が紡ぐ世界へとミニョンくんが戻ってくるというものでした。

実は私がニュイを好きになっていったことの一つに、この世界の物語がすごく好きだったということもあって、ミニョンくんが騎士である自分を取り戻すこのMVを最初に見たときは震えました。(好きすぎて)

歌詞は共作ではあるものの、ミニョンくんも書いていて。歌の最後のこの歌詞はミニョンくんが書いたと思っています。

 

행복해야만 해 My Universe(幸せでなくてはならない My Universe

 

いつも幸せを祈ってくれる、あなただから。

 

やっと出会えたステージの上の5人


4/12-14、開催されたNU'ESTコンサート「Segno」

ついに私はそこで、ずっと画面で見ていた5人、NU'ESTと出会いました。

 

でも、コンサートの最初「여보세요」で上から5人が降りてきたあの瞬間に思ったことは、やっと5人が同じステージに揃ったんだということだった。 

それが嬉しくて、嬉しくて。

 

そこから怒涛のステージ構成で進み、それはもう最高で楽しく、1日目が終わった後こんなに幸せな気持ちになれるなんてって思うくらい、心地よい気持ちが私を満たしていました。 

 

さまざまな楽曲はもちろん、各々のソロ、ユニット曲まで。原曲のままの披露も、新たなアレンジも盛りだくさんで、コンサートとしての完成度もすごく高かったと思います。

そして、公演前から起きた健康上の不調により残念ながら出番を減らすことになってしまったメンバーのアロン(以降あろにょん)の分も頑張っていた4人と、椅子に座りながらでも、要所要所でしっかりと存在感を見せるパフォーマンスを見せてくれたあろにょん。

その姿はこれが久しぶりに完全体として揃った5人なんだろうか、と思うくらいのチームワークでした。

 

コンサート本編で最後に歌ったのは、 ミニョンくんを待つと決めた4人、NU'EST Wが最初に出した曲「있다면」

 

この曲で「もしも」「夢だったら」と歌っていた、願っていたその姿は

この空間、この時、私の目の前にありました。

 

13,14日にファン主体で掛け声を変更して、そこにミニョンくんの名前が加わって。

掛け声が聞こえたときの嬉しそうなミニョンくんの顔と、昂って涙を流したJRくんをこの曲を聴くたびに思い出します。

 

涙を流すこともあったけれど、それは嬉し涙で。コンサートの終わりは寂しかったけれど、それは始まりの時でもあって。

私はNU'ESTに出会えた喜びで胸がいっぱいでした。

そして、このコンサートを経て私は5人が呼んでくれる「L.O.Λ.E」に、ようやくなれたのだと思いました。 

 

物語の終わり

コンサートの後は騎士三部作の完結編となる「BET BET」のカムバック活動を見に行きました。


[M/V] NU'EST - BET BET

その時転職の準備も進めていた私は、あまり多くの音楽番組のステージを見ることができなかったのですが、大好きな騎士の世界のエンディングを見に行きたくて。

 

その時「BET BET」はサノクで収録することが多かったので、本番に入った私は「segno」を見ることが多かったのですが、この曲のコレオは今までのニュイの世界を表現していてとても好きだったので見れて嬉しかったです。


[Comeback Stage] NU'EST - Segno , 뉴이스트 - Segno Show Music core 20190511

↑私が観覧した日のです( ^ω^ )

 

その冠を名したコンサートも開催した「segno」。

音楽用語として、印したその場所までもう一度戻るという意味。

女王と5人の騎士だったその時から、運命により離れた4人と1人。離れていたミニョンくんが鏡のようなものを介してJRくんと触れ合った瞬間、今までのコレオと共にもう一度世界が動き出した、そんな、まるで戯曲のようなステージに私は魅了されました。

 

1位を獲った姿は残念ながら見れませんでしたが、初めてNU'ESTとして1位を獲ったのがNU'ESTの世界を形作った騎士の物語の最後の曲で、そのアルバムタイトル「Happily Ever After」というのは…

物語としてずるいくらい、完璧だなって思いました。(笑)

 

ハートの光に包まれる幸福の場所

その後、日本で行われたKCONに参加したり、segnoアジアツアーの台湾に行ったり。

 

アジアツアーを終えて、カムバックしたニュイが届けてくれたのは、愛に満ちたような多幸感に溢れる音が鳴る「LOVE ME」

それはまるで4月に体感したsegnoコンのようだなって思いました。

そしてその曲でグランドスラムを獲得しちゃうNU'EST、最高すぎません?(笑)

カムバック見にいきたかったなぁ…

 

そして11月15-17日のファンミーティング「L.O.Λ.E PAGE」に参加しました。

 

segnoのアンコンを期待していたので、最初はファンミーティングかぁって思ったのですが…

 

ファンミーティング舐めてました。

超〜〜〜〜楽しかったぁ〜〜〜〜〜!!!!!

初披露の「Bass」から始まり、KCON LAで初披露した5人verの「Dejavu」やみんな大好き「잠꼬대」、「BLESSING」や新しいアルバムからも3曲などなど。トークやゲームも盛りだくさんの内容で。

トークやゲームでは5人の仲の良さが遺憾なく発揮されていて、気づけばずっと笑顔でしたし、ニュイもペンもお互いが好きすぎてなんだか会場がとても温かかった。

 

segnoコンからずっと、参加した現場どれもが本当に楽しくて、そしてニュイにはいつもいつもたくさんの幸せをプレゼントしてもらったような気がします。

 

正直、私は最初、ワナワンの解散で空いてしまった心の穴をニュイで埋めることになるのかなと思っていたんですよね。

でも、ニュイは私にとってその喪失感を埋める存在じゃなくて、もう一つ大きな心を私にくれた、そんなグループでした。

 

それはきっと「L.O.Λ.E PAGE」の最後で歌った、ミニョンくんの作った「Thank you」の歌詞の通り

서로가 서로에게 천국인 (お互いがお互いにとって天国である) 

だからだと思うんですよね。

ニュイの5人にとって私は天国の一部になれているかまだわからないけれど、私にとってたどり着いたこの5人が存在する美しい世界は紛れもなく天国でした。

 

これから進む5人の道もたくさんの光と幸福で満ち溢れる世界であらんことを。

そしてその道を照らすたくさんの光の一つでいられますように。

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