From the moon,To the stars

140文字で書ききれないことをつらつら書くブログ

5人の騎士に捧げるlove letter

お久しぶりです、其方です。

久しぶりの更新がこの内容になることを全く想像していませんでした。

 

本日2022年3月14日、NU'EST10周年となる前日に事務所との契約をJR、アロン、レンは終えて、おそらく、NU'ESTはグループとしての活動を終えることとなりました。(まだ僅かな希望に縋りたい気持ちもあるので「おそらく」と入れます)

そして明日、ベストアルバム「Needle & Bubble」が発売されます。

 


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以下、上手く纏まる気なんてしないけれど、でも

何か言葉を残したいと思い記事を書きます。

自分語りのぽえみ〜ブログです。それでもよければ。何卒。

 

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私とNU'ESTの出会いは実はプデュではありません。

たまにどこかで書いたり、友人に話したりしていますが…

実は彼らが日本で所属していたソ○ットに私は別の部署で派遣社員として働いていました。その時にアジアドラマティックチャンネルのチラシを制作していて、チラシに彼らを載せることになった時が彼らとの出会いでした。

当時私はK-popはおろか、母の影響で韓ドラをたま〜に見るくらい。

チラシは「NU'EST上陸作戦」という番組の放送予定を入れていました。2012年、彼らがデビューしてまだ間もない頃です。

そこで「NU'EST」の名を覚えてから、全社メールで今度行われるライブのお知らせが来ているのを見たりして、いつもなんとなく彼らの名前を見かけるたびに頑張ってるんだな〜なんて思ったりしていました。(そういったところからしかわからなかったですが、日本のスタッフの皆さんは本当にニュイを売るために頑張っていらっしゃったと思います)

私がそこでの派遣業務を終了する頃に「Shalala Ring」が発売されて、社内に彼らのサインとコメント入りのポスターが貼られていて「ついに日本でデビューするんだ(っていうかまだデビューしてなかったんだ??)」と思ったのを覚えています。

 

それから別のグループでK-popにハマり、ニュースを見る中で「NU'EST」の名前を見かけては「おお!彼らも頑張っている!」と思ったり…その当時ハマってはいなかったけれど、彼らはなんとなくいつも私のK-popの片隅にいました。

 

そして運命のProduce101 Season2。

5周年に練習生として出された自己紹介動画や当時流れてきた1話の衝撃に「なんで…」という気持ちになり。

別のグループのファンミーティングで韓国に行っていた時にちょうど2話、3話あたりを見て「これは、私は、見届けなくてはいけない」と思って、日本に戻ってからアップしているサイトを探して1話から最新話を見直して、それから毎週リアルタイムで追うようになったのでした。

 

そこからは水を吸いはじめたスポンジのようにNU'ESTの歴史を遡り始め。CDやDVDを買い(CDは当時韓国で売り切れになっていたために私も全部はその時買えなかったり)、Youtubeに上がっている公式動画を片っ端から見たり、過去の雑誌を集め始めたり。コンカの準会員まではなれたものの、その当時ファンが爆増していた関係で正会員になる問題が難しくて断念したり、その代わりに日本のファンクラブに入ったりetc…

 

その中で、私は「Q is」から連なる騎士シリーズに心奪われたのです。

「나의 천국」の歌詞はプデュを経たその後の彼らの姿にリンクしていつも聴くたびに泣きそうになるのです。

 


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音は割れてるし、途中で映像は切れちゃうのですが、登場演出も含めて大好きな「나의 천국」のステージです。

 

そして私はNU'ESTがファンのことを「天国」と表現したことがとても好きでした。

 

ファンのことを「家族」とか「恋人」とかって表現するアイドルグループは今までたくさん見てきたけれど、「天国」と表現するアイドルは初めて出会った。

 

そして「Thank you」では「서로가 서로에게 천국인 (お互いがお互いにとって天国である) 」と表現されるファンとの関係性。

 

天国って、楽園だし、何物にも代え難い幸福じゃないですか。

そんな最上級の言葉をファンにくれるんだって。

 

プデュが終わって、涙の最終回を迎えて、私はミニョンくんのこれからと、絶対に彼が帰ってくる場所NU'EST、両方応援するってあの日誓いました。

当時まだスミンできたメロンでニュイの曲をかけて夜通し泣きながら。

きっとそう思ったファンはたくさんいたことでしょう。

ミニョンくんの一年半とNU'EST Wの活躍を両方追いかけて…ミニョンくんが帰ってきてからのことは以前ブログに書いたので割愛しますね。

 

正直、この2年ほどはコロナ禍ということを抜きにしても個々人の活動に邁進して、カムバックは一回だけ、合同コンサート的なものにもほとんど参加することはなく、NU'ESTとしての姿を見る機会は減っていました。Youtubeのあれこれで集まるかな、というくらい。

でも、彼らはいつもどんな時も一生懸命だったし、個々人の活動はお互いに励ましあっていたし、発表してくれる楽曲は音も、歌詞の世界も最高で、メンバーが1人、活動を制限している時もその存在をいつも大切にしていてくれた。5人揃えばいつも穏やかな戯れあう姿があって、年末などの特別なステージでは決して他のグループでは真似できない最強にかっこいい舞台を見せてくれて。

彼らを見て思うのはL.O.Λ.Eで良かった、幸せだということでした。

 

そんな彼らが別々の道を歩き出そうとしている。

5人とL.O.Λ.Eと彼らを愛する人たちだけの「NU'EST」という名の箱庭から踏み出そうとしている。

 

活動を続けたまま個々人の活動をするのじゃダメなのかな、とか

会社関係のしがらみや契約内容を訝しんでみたり、とか

ぐるぐると頭の中をいろんな憶測や思いが巡り、しかし考えることは決して私たちにはわからないことで。

 

わがままを言えば、あともう少し、だけでいいから

落ち着いてきて、また韓国に世界中の人が来やすくなって、5人の姿を見せてくれてから、とか

彼らがいつか行ってしまう兵役の時まで、とか

でも、その願いって、きっとキリがない

 

私たちはいつだって、永遠を求めてしまうから

 

どんなに私たちが求めても、でも、それは5人の人生でもあって

 

5人が10年かけ作り上げ、残してくれた

NU'ESTという私の天国

陽の光のように穏やかで、安らかで

でも時折プリズムみたいに煌めくステージ性と世界も持っていて

夜明けから夜更けまで、365日色鮮やかに変えてくれた

 

辛くて泣きたい日々も耐えて、歌うこと、踊ること、ステージに立つことを諦めないでくれてありがとう。

そして今日までNU'ESTとして5人で走り続けてくれて本当に本当にありがとう。

 

発表されたあの日から、私はまだまだ諦め切れなくて

まだあなたたちに会いたくて、掛け声をかけて、あのコンサート会場の客席の星の一つになりたいけれど

でも、このブログに綴ってこの思いはしまうことにします。

 

どうか、どうか

この先の5人には私たちを幸せにしてくれた分以上の

たくさんの幸せが降り注ぎますように。

君たちは幸せになるべき人だから。

そして、彼らと共に時を過ごした私含め世界中のL.O.Λ.Eも幸せになりますように。

物語の終わりをHappily ever afterと締めくくれますように。

 

1日早いけれど、NU'EST10周年おめでとう。

With LOVE.

 

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